紙一重
我々の尊敬するビジネスパートナーの言葉に、「商売は紙一重」というのがある。そのココロは、商売は「まだ行ける」と思ってがんばって続けて上手くゆくこともあれば、「まだまだ!」と思って続けて、傷口を広げて取り返しがつかなくなることもある。金融工学的にいえば、商売の結果はブラウン運動(予測不可能)ということで、その違いは誰にもわからない。
これはなかなか含蓄ある言葉である。「もうダメだ」と思ってしまうときの、「もうひと踏ん張り」という動機にもなるし、「もうひと踏ん張り」と思うときの「いやいや、これが大怪我しない前の撤退の潮時」という決断の理由付けにもなる。
結論は、経営者の判断能力ではあるのだが、「(成功・不成功は)紙一重」というのは、実践者だけがわかる重い言葉である。
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