週末見たビデオ
ヒトラー最期の12日間と、Always三丁目の夕日 というなんとも脈絡がないセレクションながら、どちらも実に面白かった。
「Always三丁目の夕日」のほうは、自分の生まれた昭和33年を背景に、ほのぼのとした「家族ができる(つくる)」ことの物語。う~ん、懐かしい、と思うとともに、CGで見事に再現された昭和33年の東京を見て、自分がいかに歳をとったかを痛切に感じてしまった。今の日本からは信じられないくらい、あのころは、本当に太平洋戦争は、ほんの少し前のことでしかなかったし、まだまだ文明的には貧しかったなあ、なんて。ちょっとお涙頂戴で(それでも、しっかりと泣いてしまう私って・・・)、CG映像の「!」を除けばまあ普通の映画で、世間の評価はちょっと高すぎです。
「ヒトラー~最期の12日間」は、文字通りヒトラーが総統官邸で自殺し、ベルリンが陥落するまでをほとんどドキュメンタリータッチで描いたもの。日本でもかなりヒットした作品だが、ドイツ側からヒトラーがこのような生々しい形で描かれたのは初めてで、前大戦の歴史化が、日本と同じように感じられる。
それにしても、陥落間近の第三帝国首都の地獄絵の生々しい描写は、グロテスクを通り越した芸術性すら感じる(私は、ホラーもの、スプラッター系は大の苦手なんだが)。政治家は最後は無責任で、被害者はいつも一般市民であることが、よくわかる。歴史と戦争を考えるには、最高の教科書であるとともに、エンタテイメントとしても面白い映画である。
あと、甲子園の決勝戦は最高でした。本当、感動させられました。スポーツって、素晴らしいですね。松阪を超えるフィーバーを巻き起こすであろう田中・斉藤両君の今後を、マスコミが潰してしまわないことを切に願います。
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