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2006年8月22日 (火)

週末見たビデオ

Always_1Hhitler_1
週末に久しぶりにレンタルDVDを借りて見た。

ヒトラー最期の12日間と、Always三丁目の夕日 というなんとも脈絡がないセレクションながら、どちらも実に面白かった。

「Always三丁目の夕日」のほうは、自分の生まれた昭和33年を背景に、ほのぼのとした「家族ができる(つくる)」ことの物語。う~ん、懐かしい、と思うとともに、CGで見事に再現された昭和33年の東京を見て、自分がいかに歳をとったかを痛切に感じてしまった。今の日本からは信じられないくらい、あのころは、本当に太平洋戦争は、ほんの少し前のことでしかなかったし、まだまだ文明的には貧しかったなあ、なんて。ちょっとお涙頂戴で(それでも、しっかりと泣いてしまう私って・・・)、CG映像の「!」を除けばまあ普通の映画で、世間の評価はちょっと高すぎです。

ヒトラー~最期の12日間」は、文字通りヒトラーが総統官邸で自殺し、ベルリンが陥落するまでをほとんどドキュメンタリータッチで描いたもの。日本でもかなりヒットした作品だが、ドイツ側からヒトラーがこのような生々しい形で描かれたのは初めてで、前大戦の歴史化が、日本と同じように感じられる。

それにしても、陥落間近の第三帝国首都の地獄絵の生々しい描写は、グロテスクを通り越した芸術性すら感じる(私は、ホラーもの、スプラッター系は大の苦手なんだが)。政治家は最後は無責任で、被害者はいつも一般市民であることが、よくわかる。歴史と戦争を考えるには、最高の教科書であるとともに、エンタテイメントとしても面白い映画である。

あと、甲子園の決勝戦は最高でした。本当、感動させられました。スポーツって、素晴らしいですね。松阪を超えるフィーバーを巻き起こすであろう田中・斉藤両君の今後を、マスコミが潰してしまわないことを切に願います。

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2006年8月21日 (月)

最近の収穫CD

Dscf0219 しばらくタワーレコードにCDハンティングに行っていなかったんで、久しぶりに出動。結構な収穫があって、よろしい。

私がつい手を出してしまうのが、お手頃価格(CD一枚あたりが)のボックスもの。今回の大物獲物は以下のようなところ。まあ、かなりマニアですので、興味ない人には無駄としか見えないだろうなあ~

左:ウィーンの若手による、モーツァルトのダ・ポンテオペラ三部作(「フィガロの結構」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」)
9枚組で2490円という激安!Arte Novaという、廉価盤では割と大手のもので、2001年に録音されたもの(録音日は1日しか書いてないが、そんなことはなかろう)で、音は良いのだが(最近のCDは録音は、アナログ時代と違ってみんな水準以上)、オーケストラのメンバー表があるのに、歌手のリストがなく、おまけに、ドン・ジョバンニは、2枚も余計なCD入りとう欠陥商品。ま、名前も知らないような新人が中心なんだろうし、CDが欠けているよりは良いのだが。私は、値段が安いものには、けっこう寛容なのだ。
演奏は、新鮮で過不足ない、BGMで聴くにはもったにないくらいのもの。

右:アストール・ピアソラ ボックス
タンゴ音楽の孤高の天才、アストール・ピアソラは、ヨー・ヨー・マに「発見」されて以来、私が最近はまっているアーティスト。作曲家ピアソラのクラシックの音楽家による編曲物演奏でなく、演奏家ピラソラ(私はあまり重視してこなかった面)の演奏が10枚ぎっしり詰まって、なんと1314円。ほとんど100円ショップCDなみのコストだったんで、大して期待していなかったが、これがやはり心を揺るがす素晴らしい演奏ぞろい。ピアソラ熱が高まりそう。

下:ディミトリ・ミトロプーロス コレクション
これこそ超マニアックな獲物。有名なバーンスタインの師匠にして、ニューヨークフィルの前任である(「愛人」でもあったらしい・・・音楽界はドロドロな世界だ)、ギリシャ出身のミトロプーロスという巨匠指揮者の、これまでほとんどCD化されていないモノラル録音を、得体の知れないマイナーレーベルが3枚組で復刻したもの。
ステレオLPの普及前に亡くなってしまった、ミトプー(音楽マニアが好きな短縮)の、当時にすると偏屈なレパートリーがぎっしりで、マニア垂涎のもの。これは3000円で、普通の廉価盤の値段だが、コレクターたるもの、「出たら買う」というのが義務。これは最近のミトプー復刻ではなかなか質量とも評価できるもので、いい買い物をしたと思う。

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2006年8月17日 (木)

フェアプレーとかテレビの利権とか

高校野球に完全に押された、プロ野球ですが、広島のブラウン監督に関して、ちょっと前に下記のような記事が。「フェアプレー」とは何か、考えさせられました。

広島・ブラウン監督「カープは正々堂々と戦う」

日米の野球観の違いが根底にはある。指揮官は打者が捕手の立ち位置を見る行為と、第三者を通じて投球コースを知る行為は大差ないとした上で「前者は誰が見てもバレるが、後者はそうではない。でも、やっていることは同じだ」と指摘。そうした行為を「チーティング(だます)」と表現し「スポーツマンシップに反する。ファンは正々堂々とした勝負を見たいはずだ」と主張した。
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser2/200608/15/ser2196339.html

野球というのは、そもそもルールからしてけっこうセコイスポーツだと、思うんですがね。「隠し球」とか「振り逃げ」とかあるし、サインやモーションを選手が盗む、というのもOK。では、何がアンフェアかというと、観客席からカメラでサインを見るのは論外だが、他の選手がサインを教えるのは微妙なところ。

では、機械を使うとフェアでなくなるか?というと、ピッチャーのクセを見つけるのにVTRを使うのはどうか?コンピュータ解析はどうか、ピッチングマシーンはどうなのか?とかボーダーな話になってしまう。筋肉増強剤だって、MJBはオリンピックに比べるとだいぶ寛容なようだし、むずかしいものだ。自然体に競って勝つ、というのが理想だが、競争である以上、また金がからむプロ競技になればもっと、どうにかして相手を出し抜きたいと思うのは人情である。すくなくとも、観客に見えないようにやって欲しいものだ。

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テレビ局って、ホリエモンや、楽天が欲しくてしょうがなかったが、どう考えても、ビジネスモデルと、それが依ってたつ既得権構造は、旧時代のもの。コンテンツ製作能力だって、実際は本当にあるのかどうか。下記のような、時代に即した、リベラルな判例がでるくらいだから、テレビ局の感覚は裁判所よりも遅れている、ということ。

テレビ業界を震撼させた新たな司法判断「まねきTV」仮処分却下

http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000015082006

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2006年8月15日 (火)

寿司屋のマナー

寿司屋でよく「ギョクください」とか「あがり差し替えお願いします」とか注文している客がいるが、あれは格好悪いからやめたほうがよい

ギョク(玉=玉子焼き)とかガリ(生姜漬け)とかムラサキ(醤油)というのは、みな寿司職人の符丁である。客が「玉子焼き」とか「勘定して」「お茶いれて」と注文してきたのに対して、職人が「へい、ギョク一丁」とか「へい、お客さんお愛想!」「カウンター、あがり差し替え!」と符丁で復唱するから、いなせで格好よいのである。素人が知ったかぶって、業界言葉を使うのは無粋である。プロである寿司職人と素人の客との間にある、眼に見えない境界線をプロの間の言葉を横取りして、ずけずけと侵犯してはならない。

アメリカ人の客が寿司屋にきました。たらふく食べたあと、支払いをする段になりました。
客「Ikura desuka?」
イクラ巻きが出てきました。
客「Oh, no! How much?」
ハマチの握りが出てきました。
客「Kanjou desu!」
かんぴょう巻きが出てきました。
客「Bill Please!」
ビールが出てきました・・・

最後の部分は、私がドイツのビアホールで経験したことでもありますね。"Bill, bitte"とウェイトレスに注文したら、彼女は"Ja!"とかわいく笑って、しばらくしてビールを持ってきてくれました。やっぱ、通じてなかったのね。

それからある程度のクラスの寿司屋のカウンターでタバコをのむのはやめてほしい。魚や魚卵の微妙な香りが台無しになってしまいます。マナーが要求される高級レストランでは、タバコをのむのはNGというのが理解されているが、寿司屋は客が居酒屋と間違えていることが多い。

「レストランで「タバコ吸ってもいいですか?」ときくのは、「オナラをしてもいいですか?」というのと同じだ、きかれたほうは「どうぞ」というだろうが、きくこと自体が恥ずかしいのだ」という意見に賛成。ちょっと我慢すればいいのに。

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2006年8月13日 (日)

マンダリン・オリエンタルのバー

三井不動産が、三菱地所の丸の内リバイタライズ(ちょっとありえないくらいの大成功ですね)計画に対抗して、日本橋ルネッサンスの尖兵とした威信をかけて建設した日本橋三井タワーグーグルのサテライト画像ではまだ建築中・・・相当旧いデータのようだ・・・左の建物は日本銀行)には、香港系コロニアルホテルの名門、マンダリン・オリエンタルが入っています。コーネル・クラブ・オブ・ジャパンのパーティで一度利用したことがありますが、その他の施設はまだ一度も利用したことなし。

P1000103 先週、プライムデスク日本橋では、問い合わせ・内見や入居関連の手続きがひっきりなし;一段落した金曜の夜、がんばってくれたスタッフ慰労と遅い夕食を兼ねて、37階にあるバーへ行きました。いやあ、お盆間近とはいえ、花金(死語・・・)ですから、たいへん混んでいました。スタッフの方の応対は、いそがしいのか、あるいはパーティーのときにも感じたのと同じ、「ちょっと経験不足」というのか、ちょっともったりしていましたね。

ということでサービスはまだまだ成長の余地がある、ということで(外資系高級ホテル進出ラッシュで、英語とマネージメントができるホテルマンは、引き抜き合戦だそうです)、でもハードウェア(建物)と食べ物はスバラシイ、の一言。

比較的回りに高層ビルがない日本橋ですから、見晴らしが良く、汐留や新宿のように、見下ろすと残業中のオフィスビルが見えたりしないのは、非日常感の演出にはグッドです。

おつまみは、中華料理で、北京ダックをはじめ、美味しくて本格的だし、オリジナルのスパイスをまぶした突き出しのナッツも初めて経験するうまさです。アメリカ系のラグジュアリーホテルとも、日系の伝統的高級ホテルとも違う、オリエンタルなテイストはとても良い感じで、六本木や西新宿にまで行かずとも、このような場所が手近にできたことはたいへん喜ばしい。

〆には、ブッシュミル(ジャック・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」でIRAの闘士リーアム・デブリンがアイルランド人の魂として愛飲するアイリッシュ・ウィスキー・・・)のロックを頼んだのですが、出てきたところ、一同がどよめいた!!

なんと丸い氷に、ホテルのロゴが刻まれているではありませんか!アクリルキューブのレーザー彫刻のように、ハイテクを使ったものか、手間かけて裏側を削った氷をどうにかしたのか、暗いせいもあってその演出にちょっと興奮してしまいましたが、どうもプラスチックでつくったロゴマークを載せた半丸の氷をつくってら、それをタコ焼きのようにひっくり返して球にしたようです(角氷をアイスピックで削ってつくるよりも安直・・・)。

まあ、でも楽しませてもらったので、満足。高級な場所は、こういう他にはないサービスと驚きがないといけない、という教訓を得ました。

ではでは。

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2006年8月12日 (土)

最近のヒット

Dscf0217最初にアナウンスされたころから、興味津々で発売開始を待っていた、タンドリーチキンピタマック。なかなか美味しくて、3日に一度は食べるほどのお気に入り。

ニューヨークの勤務のころ、クイック昼食に、中東系のアンチャンが売っている、ピタとシシカバーブをよく食べたのを思い出す。マックでもつかっている、白いソース(マヨネーズ系?)に、辛いソースをかけて、コーラを一緒に食べるとちゃんとしたランチだ。

マックのは、ピタがなかなかよくできていて、今年の夏限定、というのはちょっともったいないな。

本日は休日出勤(やっぱ仕事がはかどる!)、ランチに食べました。

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オシムの言葉

サッカーの日本代表オシム監督は、老獪な東ヨーロッパ人だけあって、非常に話が面白い。選手につらくあたったトルシエ監督、日本人に慣れすぎて気配り名人になってしまったジーコ監督に対して、実力の割に過大な期待をする日本人全般に対して、実にワサビがよくきいた辛口のコメントをする。私はとても好きだなあ。

大口をたたかず、周囲の期待を抑えて、実は期待を遙かに上回る結果を出す人がいるが、売り込みをせずに、請われて日本に来たオシム監督は、何かをしてくれそうな予感がする。

そうなのだ、サッカーの監督の敵は、観客席にもいるのである。ただ、ピッチの上の敵と違って、観客席は敵にもなるが、やりようによって味方にすることができる(というか普通はそうだ)。レジスタンスの英雄チトーの人徳でかろうじてつながっていた人口連邦国家ユーゴスラビアの、宗教・人種面から選手起用にひどく苦労したオシム監督にとって、日本人はあまりにナイーブで、苦労を知らず、一面的な考え方しかできない連中に見えるのではないだろうか。

最近のオシム語録で、その通り、と唸ったのは、数日前のこれ:

「プロのサッカー選手に楽しい生活などない。楽しい生活を過ごしたければ、サッカーでは勝てないし、サッカーで勝ちたいのならば、楽しい生活など暮らせるはずがない。日本の選手には楽しい生活を送っているのがあまり多すぎないか。」

これは選手のみならず、ちょっとうまくなるとすぐにチヤホヤするマスコミ・大衆に向けて語っている言葉だと思う。

どんな分野でも、超一流の人は、そこまでやるかと思うくらい、常に自分に課題を与えて、より高いレベルを目指している・・・

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2006年8月11日 (金)

これは凄い商品かも

Mtebl このエントリーを書いているココログ(それ以外のブログサービスの約8割もそう)の後ろで動いているソフトは、アメリカのSixapart社(社名の由来は、創業者夫婦の年齢差から来ているという楽屋落ちネタ)のMovable Typeというものだ。一般の認識は、Blog=個人日記、もうちょっと進んだところで簡易ウェブ表示システム、といったところだろうが、実は高性能・廉価なコンテンツ管理ソフト(contents management system:CMS)という面はまだまだ知られていない、と思う。

どういうことかというと、ウェブサイトをMTを使って構築しておけばちょうどBlogの書き込み・更新を同じように、エンジニアの手を借りずとも中身の更新が手軽にできるようになるのだ。HTMLの知識不要(あったほうが良いが)で、担当者レベルでいつでも、好きなときにウェブの内容を更新できる、というのは、一つの革命ではないか。

もちろん、担当者の書き込み=会社の見解ではない、とか、不正アクセスの問題とか、ダイナミックなコンテンツサイトにはMTでは対応できない(静的サイト(企業サイトの8割は静的であろう)はMTベースで問題ない)、とかいろいろあるが、ウェブマスターを経由しなくてはならなかったウェブの更新作業が、事業部単位、担当者単位で、タイムりーにできるというのは、ますます細かな対応が要求される現在のネットビジネス・シーンには、必須の機能である。

しかも!

ちょっと前には、数千万円はしたCMSが、無料(個人の非商用ユース)から、通常の企業利用でも47,250円しかしないのだ。この10倍でも商売になるだろうに、なんとも凄いプライシングである。

ウェブは作ったけど(エンジニアによれば、MTを使っても、最初の構築の手間はHTMLをこつこつ書いてゆくのとそうは変らないとのこと)、更新の費用がかかるんで、何年間も同じ内容のまま朽ちてゆく、ということはもう許されないのだ。

ITでのチープ革命((c)梅田望夫;ただ、英語のCheapという単語には、「安物」という語感があるので、価格の下落トレンドを意味する場合に不適切だと思う;NYでワイン屋に入って、「cheap wine」を探してるんだ、といったら店のオヤジにそういう場合には、「inexpensive wine」といえ、と怒られたことを思い出す)はこんなところにも来ていたと痛感する。

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2006年8月10日 (木)

騒音公害

会社の向かいのジンギスカン店が、一日中「ジンギスカン」 の歌をラジカセでがんがん流していて、実にうるさく、かつ、うざい。電源コードを切ってやろうかという衝動に駆られるほどだ。音楽は好きな人には癒し(ジンギスカンが癒しと思う人は少ないだろうが・・・)だが、他の人にとっては騒音に過ぎなくなることもある。

と思っていたら、最近、さだまさしの「北の国から」のCDに変って、これも一日中「ら~ら~ら・ららららら~」が流れていて、もっと神経に障るように。(-o-;)

BGMは昔はサービスだったのだろうが、今はむしろ静寂が貴重であり、騒音をまき散らして環境を汚染している、ということがわからないのか。(こういう汚音の害悪に立ち向かった人もいる。中島義道「うるさい日本の私」(ちなみに書名は、川端康成「美しい日本の私」・大江健三郎「あいまいな日本の私」のパロディーであろう)この本を読んで、一度だけ竿竹売りに抗議したことがある私・・・)商店街やスキー場のBGMも同じだし、毒々しいネオンの氾濫や郊外の立て看板にもいえるのだ。

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2006年8月 9日 (水)

メールソフトはEudora

Eudora_stat 私がここ数年使っているメーラー(電子メールのソフトウェア)は、ユードラEudoraという、アメリカのクアルコム社が作ったもの。メーラーではけっこうな老舗。

ウィンドウズにタダで付いてくるOutlook Expressが、セキュリティーの面で非常に脆弱(広く普及しているだけにターゲットにされやすいという面もある;MacOSが(より)安全というのも、ソフトの品質がWinより高いというだけではないのと同じ)とあるエンジニアに言われてからだ。

購入(CD-ROMで5000円くらいしたと思う)してからしばらくして、日本での発売元が、ライブドア(当時はまだオン・ザ・エッヂ;「オン・ジ」でも、「エッジ」でもないのに注意!http://q.hatena.ne.jp/1108473544)に変って、サービスもよくなったが、価格ポリシーもえらくユーザーに不利になったことを記憶している。

ちなみに、それまでウェブ製作の知る人ぞ知る会社だったオン・ザ・エッヂは、ユードラというブランドを手に入れた効果(「貴社って、ユードラの発売元なんですよね?」という認知度の急激な上昇)に驚いて、その後の旧ライブドア(無料プロバイダー業務で、宣伝費に数十億円を費やしたものの、破綻;その時のCEOは、その後アップルに移って、iPodでジャックポットを当てることになる)の営業権の取得につながり、ニッポン放送/フジテレビ事件の原点は、Eudoraにあるんじゃないかというのは、個人的感想。

ということで、ユードラの話からそれてしまったが、なかなかよくできたソフトで、スパム排除機能をソフトレベルで早くから持っていたのは重宝した。英語のスペルチェックが全く使い物にならないとか、一つのメールボックスに入れられるメールの数の上限があるなどの問題点も今では改善されている。と思っていたら、ライブドアがユードラ業務を別の会社に売却との連絡・・・流浪のソフトである。

面白いのは、統計機能があって、受信・送信・スパムなどの数がわかるのだ。左上の画像は、水曜日の12時の時点での私のデータで、前の週のデータでいうと、受信1870(そのうちスパムが30%)、送信65、ユードラの使用時間が6時間53分、なんだそうな。もっと発信しないといけないかな。

★手数料半額の不動産仲介★
http://www.homesmart.jp

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2006年8月 7日 (月)

ナイター野球観戦

Yslogo_1 先週の土曜日は、息子がファンのヤクルトと中日の対戦を神宮球場に観戦に。最近は野球への興味もほとんどないが、夏の夜(試合開始直後にはまだ空は明るく、空気は暑かったのが、だんだんと濃紺になってゆく空、涼しくなってゆく空気を感じるのは屋外球場の醍醐味だ)をカクテル光線に照らされた野球場を見つつ、生ビールを飲むというのもおつなものである。これまた息子がファンの(なぜかはわからないのだが)古田は、9回裏1死(2死の場面でないのは、監督としての打算か??)の一打逆転サヨナラの場面で、「代打、オレ」で出てきたが、三振。後続も打てず、6-5で敗戦、翌日の古田監督41歳の誕生日にも逆転負けをくらって、自力優勝が消えてしまった。

古田が40を超えて現役アスリートというのは凄いが、やはりプレイング・マネージャというのは厳しいと思う。管理責任と執行責任は分けたほうが良い。野球のように結果があまりにはっきりと出る業務では、そのプレッシャーは並大抵ではなかろう。古田には無念だろうが、球団経営者もそう考えている

それにしても、神宮球場の運営は酷いね(経営はどこがやってるんだろう)。ネットで予約したチケットの受取場所を販売嬢が適切な指示を出せないし、売店のバイトも商品知識があやふや。久しぶりに声を荒げて文句を言ってしまった。

日本橋徒歩0分の新築サービスオフィス

http://nihombashi.primedesk.jp

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2006年8月 5日 (土)

SEO対策参考書

SEO(検索エンジン最適化)について、最近まであまりに過小評価をしていたことに遅まきながら気づいた。自分を含むPCユーザーが何か調べものをする時には、楽天やヤフーのような超有名サイトを除けば(いや、ヤフーの検索ワードで一番多いのは、Mixiや、グーグルなどの有名サイトなのだが)、もろもろの一般サイトは、グーグルやヤフーの検索で「発見されて」初めて存在を認識されるのである。

ということで、最近は、手数料半額の不動産仲介ホームスマートのサイトでも、恵比寿・日本橋のレンタルオフィス・プライムデスクのサイトでも、SEO対策に躍起なのであるが(<清く正しく>検索結果上位を獲得するのではなく、サーチエンジンの裏をかいて、楽(ズル)をして結果を享受しようというのは、傾向と対策受験勉強法と同じで、正直あまり好きではないのであるが・・・)、それひとつでいくつもの会社が成り立っていることからもわかるように、なかなか奥深いものがある。

ということで、下記の本はとりあえず参考になります。というか、ここに書かれていることくらい知っていないと、ウェブビジネスに関わる資格はない、と思う。テクニックをここまで本に書いてしまったら商売にならないのでは?という声もあるが、サーチエンジン側も日進月歩、狐と狸のだまし合いは、現在のサーチエンジン・アルゴリズムの寿命が尽きるまで続くので、心配はないのであろう。当社も、この本の著者の会社にコンサルを受けようとしているくらいだし・・・・

ヤフー!・グーグルSEO対策テクニック

鈴木 将司 著  グーグルSEO対策テクニック

ホームページの成約率倍増!! 売上・利益アップテクニック

コストゼロで集客!究極のSEM対策テクニック

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2006年8月 4日 (金)

最近のコーネル事情

わが母校、Cornell Universityから、卒業生担当のParpia先生が来日したので、Cornell Club of Japanで歓迎のディナーを開催。最近のコーネルに入学する外国人学生は、隣国カナダについで、中国、韓国、インドが急増しているとのこと。わが日本は、それらに負けていて、しかも漸減傾向なのだそうだ。大学院については、これまでスポンサーになってきた、官庁や大企業が、卒業するとすぐに辞めて外資系企業などに転職してしまう留学生に手を焼いて(私の場合、卒業後7年の年季奉公をいたしましたので、まあ許されるかな・・・)最近は留学生の数を絞っているのも影響しているのではないか。

これは長い眼で見ると日本の競争力に大いにネガティブな傾向だと思う。中国・インドとは絶対的な人口で差があるうえ、貧富の差が激しい彼ら(留学生は、非常に厳しい競争で選ばれた超エリートか、金持ちの子弟である)と違って、企業・政府は金を持っていても、個人はちまちまとした中産階級ばかりの日本では、年1000万円はかかる海外留学はおいそれと行けるものではない。

そもそも劣る語学能力に、このような財政的事情が重なっては、日本はますます内向きの、国際競争力がない国になってしまう。中途半端ではない、100年の計を見据えた奨学金システムを考えないと大変なことになると思う。。。。

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書評「ヒルズ黙示録」

ヒルズ黙示録―検証・ライブドア
ヒルズ黙示録―検証・ライブドア
(大鹿靖明著)

最近は何か事件がおこっても、75日もたたないうちに、噂も、熱狂的だったマスコミの報道もあっという間に閑散としてしまうが、TVのワイドショーをあれほど騒がした、ライブドア事件もまだ6ヶ月もたっていないという事実を知って唖然としてしまう。この本は、週刊アエラの記者によるもので、堀江逮捕の直後、村上逮捕の前という微妙な時期に出版されたもの。濃淡はあるものの、知合いの名前があちこちに出てくるし、ライブドアや村上ファンド、楽天などのプレイヤーには一方ならぬ関心があった私にとっては、実に生々しい記録となっている。

一言でいえば、新聞・雑誌のマスコミで既に報じられてきたことに加えて衝撃的な事実はないが、ベンチャー経営者として魂を揺さぶられるのは、当時表面的には華々しい活躍をしていた、堀江、村上、三木谷各氏が、実際には企業の成長や取引の出口について、悩み、傷つき、苦悶をしていたということ。「お金を稼ぐのは簡単ではない」とはわかっているが、彼ら「勝ち組」も、<結果的>勝ち組であって、そこに至るまでは本当にさまざまな危機に面し、信じられないような僥倖に助けられてきて今があるということには、ある意味勇気づけられる。

この種の事件性ノンフィクションは、鮮度が命である。現在進行中の裁判の行方によっては、ここで書かれたことと全く相反する事実が出てくる(さすが朝日新聞系だけに、特捜検察のミスリーディング、というかずさんかつ恣意的な捜査方針、には批判的であり、一応法学士である私も同意する)こともありえるので、ただちに読まれることをお勧めする。

それにしても、ライブドアは、近来稀に見る「突破者」企業であったと思う。彼らによって、日本の証券市場は、10年進歩したと評価できるのではないか。

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