2006年6月 2日 (金)

新入社員と社会人基礎力

6月1日から、何人かの新しい社員に入社していただいた。ここ1ヶ月で4人の増強は、まだまだ零細企業の当社にとってみるとかなりの増員である。結果的にとても良い方に来てもらえて、ほっとしているが、人を採用するのは、費用も時間もエネルギーもいる作業だ。しかし、会社の現在にも将来にも大きな影響を与えることで、疎かにはできないので、正直、大変疲れる。

当社の場合、新卒採用はしていないので、採用面接では職歴に加えて社会人力(=社会常識と対応力)を見てゆくのだが、この社会人経験の定義が難しい。最近、経済産業省が下記のような提言をしたが、自分にあてはめるとちょっと忸怩たる項目もある・・・ 全て完璧にできるのはスーパーマンだとは思いますが。

「社会人基礎力」の内容

前に踏み出す力(アクション)
一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力
・主体性=物事に進んで取り組む力
・働きかけ力=他人に働きかけ巻き込む力
・実行力=目的を設定し確実に行動する力

考え抜く力(シンキング)
疑問を持ち、考え抜く力
・課題発見力=現状分析し目的や課題を明らかにする力
・計画力=課題解決のプロセスを明らかにし準備する力
・創造力=新しい価値を生み出す力

チームで働く力(チームワーク)
多様な人とともに目標に向けて協力する力
・発信力=自分の意見を分かりやすく伝える力
・傾聴力=相手の意見を丁寧に聴く力
・柔軟性=意見の違いや立場の違いを理解する力
・情況把握力=自分と周囲との関係性を理解する力
・規律性=社会のルールや人との約束を守る力
・ストレスコントロール力=ストレス発生源への対応力

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2006年4月27日 (木)

何か変だ・・・

昨日、マンション強度偽装事件の関係者がとうとう(本当に、とうとう)ごそっと逮捕された。

でも、何か変だと思いません?事件自体は、実に単純なもので、儲け優先の連中が、ズルをして商品(マンション)の品質をごまかして、不良商品(強度が足りないマンション)を売って、ボロ儲けしました、その過程で、裏金やリベートや恐喝などモロモロありました、不良品を売った連中は破産しちゃったんで、買い手は責任を追及することができなくなりました、というもの。昔も今もよくある、不良品詐欺である。

変な点1:姉歯容疑者や木村容疑者が、潜伏先または自宅から車に乗せられて(その時点では任意同行)警察の建物に入る(中で逮捕状を執行されて、逮捕されることになる)一部始終をマスコミのカメラが追っていたこと。

警察が「これから、どこどこの場所から姉歯を連行しますよ~」とマスコミに言っていたんだろうか?マスコミの、相変わらず、居丈高な取材態度と間抜けな質問にもイラつく。

変な点2:検査機関のイーホームズの藤田社長の逮捕容疑は、見せ金増資にかかわる、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑(かかわった司法書士も同時に逮捕)は、なぜ?

これって、マンション強度偽装と関係あるの?別件逮捕としか見えないようなのだが、ここから警察はイーホームズ(藤田社長)(「安心して暮らせる21世紀の住環境に貢献します」というキャッチフレーズは皮肉としか言いようがない)の何の容疑を立件しようとしているんだろうか?どうもイーホームズは、確認検査を実態としてまったくやっていなかったようなので、一連の流れとしてイーホームズも加担していた、という絵を描こうとしているのだろうか。

変な点3:姉歯が強度を偽装したのはもちろん悪いが、実際、誰(コンサルタント~設計者~建築会社~マンション会社~確認検査機関~政府・地方自治体)が本当に悪いのか、また強度基準の実態について、誰も明確な答えを出せないこと。

建物強度については、いろいろな基準があって、計算方法Aでは不足しても、計算方法Bだと十分強度があることになる。法律は石頭だから、計算方法Aと使え、と書いてあったら、そこで不足していたらそれは問題建物ということになるが、実際はどうなのか?マスコミの検証もまったく甘い。偽装マンションを買った方には気の毒だが、全てが本当に強度が絶対的に不足するものだったのだろうか?

闇は深い・・・

※姉歯関連では有名な、立花隆(最近少しボケているが)も絶賛のブログ「きっこの日記」 (最近のエントリーはまったく関係ない話題ばかり、去年の11月~12月のエントリーを読むとよい)・・・この作者も謎である・・・ネットに限らず、誰のいうことも鵜呑みにしないのが、一番の防衛法である。

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